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LPガス

創業100年のLPガス販売会社×売上1,000億円のLPガス卸・販売会社

創業オーナーは65歳を迎え、事業承継を検討。40代の息子が取締役にいたものの、少子高齢化・都市部への人口一極集中・オール電化等に伴うLPガス需要の減少を背景に、M&Aを検討。

創業100年以上の会社を自分の代で譲渡していいか何度も何度も悩まれていたが、このまま経営しても10年後は業界がどうなっているか分からない・今決断することが会社を200年企業に成長させること・従業員を守っていくことだと考えM&Aを決断。弊社コンサルタントは、M&Aの決断の3年前より創業社長に伴走。M&Aは会社を売却することではないこと、あくまでも大手と一緒になって企業・雇用を守っていくことだとM&Aの神髄を伝達。同業の大手ガス会社が複数社譲受を希望したが、その中から、会社の理念を大切にすること・社名を変えないこと・息子を将来的には社長にすることという条件に共感いただいた1社を選択。複数回の面談を通じ、お互いが信頼できるパートナーであることを心の底から理解し、株式譲渡契約を締結。

引継後は、40年間行けなかった海外旅行を奥さんと楽しんでいる。